MSX museum
MSX電遊ランド2000レポート
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今年も開催!MSX電遊ランド2001

公式サイト http://www.msx-denyu.com/

MSXの祭典 MSX電遊ランド2000

2000年8月20日、世界の電脳都市「AKIHABARA」で事件が起きた。
20世紀も残りわずか、人類に最後の神の制裁が与えられる。

サイト管理者である私は残念ながら行けなかった1人です。H.K.さんのご好意により、レポートが寄稿されました。十分に雰囲気が伝わります。ぜひ、ご感想のメールを送ってください(^-^)

MSX電遊ランド2000 レポート記事

『MSX電遊2000のレポートです。

僕が秋葉原ヒロセムセンに到着したのは、午後1時をまわった後でした。
ヒロセムセンでは他にFF等で有名な画家の天野さんの展示会などが 行われており、MSX電遊2000の入り口はビルの横でした。迷った人、結構多いのでは…。

そのビルの横の入り口にはビデオモニターが飾られており、 MSXの文字が浮かんでおりました。
おお、ここか。さっそくビルに潜入してエレベーターで5Fに到着。
さいしょの感想は、思ったよりも狭かったということ(←失礼)。

しかしすぐに気を取りなおし中に入ってみると 受付の人がパンフレットをくれました。
パンフレットにはイベントの紹介と、もうひとつ、アスキーの提案する 新OS、『ELATE(イレート)』について書かれていました。
とりあえず先に進むと、いきなり目に付いたのが 入り口近くに陣取っている『イモリプロダクション』さん。
インパクトの強い個性的な絵がたくさんありました。 「希望があれば絵、書きますよ」といってたが、まず会場を全部見てから ここにまた来ようと思い後回しに。
ちょっとずつそのへんをうろうろし、最初に買おうかどうか迷ったのが 『MSX電遊2000記念プロモーションビデオ』でした。
たしか500円ということでしたが、 なんとなく買いませんでした(ごめんなさい)。

そこと同じ列をまわると、外人さんがおりました。
そこではMSXでハードディスクを使うとどうなるかのデモをしていて、 実際に外国のMSXソフトやSCSIインターフェイスなども販売してました。
Z380などというあやしいCPU(←失礼)の広告もあり、 気合い入ってるなあなんて思いながら先に進みました。 僕が最初に買ったのはCDでした。『ぱっくんそふと』さんでした。
Ysなどのリアレンジを中心としたCDでしたが、 98のスピークボードでなかなか丁寧に作られておりました。
CDの試聴もさせてもらい、気持ちよく最初の買い物をさせて頂きました。
そしてまた、その隣の『Dreams』さんも、CDをいくつか販売していたので、 手にとって購入させて頂きました。これも素晴らしい出来でした。
こちらはオリジナル曲と有名なゲーム音楽のリアレンジヴァージョンと 2種類ありました。 MSXやX68000(こちらはXG音源によるDTMアレンジ)で、 すばらしいアレンジテクニックを披露しておりました。素晴らしかったです。

そのあと最初に見た『イモリプロダクション』さんの所に行くと、 なんと絵を即興で書いてくれて、ただで僕にくれました。ありがとうございます。
そして、『イモリプロダクション』の方はとても親切で、午前中に行われた、 アスキーの西さんによる講演会についてもいろいろと教えていただきました。
西さんはMSXをワンチップ化し、家電などに入れて制御装置として使いたいと 言われていたらしいです。
『イモリプロダクション』にはしばらく居させてもらったんですが、なんかご迷惑を かけてしまうと思い、しばらくしてその場を離れました。
僕が入場したばかりの頃はそんなに人は居なかったんですが、 この頃にはもうたくさんの人が会場におりました。
さすがに日曜日の午後ですね。

うろうろしていたらなんと会場のスタッフの方がインタビューよろしいですかと 僕にたずねてきたので、かまいませんよ、と言い、 インタビューを受けさせて頂きました。
イベントの感想などいろいろなことを質問されましたが、 いちばん印象に残っていたのが 「今度新しいMSXが出るとしたら、どこのメーカーが良いと思われますか。」 という質問で、僕は、 「パナソニックとかも良いんですが、NECとか、どうでしょう。インパクトあるとおもいますよ。」 とめちゃくちゃな意見を言ってしまいました。
さすがに、カメラを向けられると、 緊張してしまいますね。カシオとか言えば良かったんでしょうか…。

最後に、『フロントライン』さんのところで記念のうちわを500円で買い、 会場をあとにしました。
夕方にも講演会が行われたらしいのですが、さすがに秋葉原に何時間も居ると くたびれてしまうので、今回の所は退散させて頂きました。

というわけで、僕が参加したのは即売会だけでしたが、みなさん親切で、 とても楽しいイベントだったと思います。 MSXユーザーの熱い情熱とパワーを感じました。健在ですね。

僕は88ユーザーでもあるんですが、88はこんなパワー無いです…。
現在はOSが支配する時代なので、マシンの個性というものが少なくなった ような気がしてなりません。
貴重な存在ですよね、MSXは。いつまでも8ビットマシンでいてほしかったりして…。
それは冗談(?)ですが、ほんとに素晴らしいと思います。

最後に、楽しいイベントを開催していただいたみなさんに感謝するとともに、 これからのMSXの発展を期待し、希望をこめて、 今回のMSX電遊2000のレポートを終了させていただきます。

ありがとうございました。

H.K  rocky8801@mail.goo.ne.jp

マスコミの記事からでは分からないユーザーサイドからの雰囲気が伝わります。H.K.さんありがとうございました。来年もお願いし・・・みたいな。

西さんのお話が聞けませんでしたので、実際にどうなんのかアヤフヤですが、「もしかして」などと期待していしまいます。少なからずですが、力になりたいですね。

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