まじめに考えてみよう!!
現在のコンピュータ産業のどこにMSXがつけ入るスキ間があるのか考えてみます。おバカな投資先さんが少なくなってしまったので、下手な企画がおったつ時代ではありませんし、燃え盛りまくってるエンジニアが激減してしまった最悪の原因もあります。
ここは残念ながら日本です。元気なアメリカや韓国なら実現の確率も高いのでしょうけど。
すでにハードウェアでしのぎを削る時代は数年も前に終わっています。
画期的なシリコンチップを積んだハードウェアをいくらもってきても、ほとんどのユーザーは使い勝手の方を重視し選択する時代です。
つまり、ソフトウェアが全てを左右する時代です。
標準化を狙った幾多の戦争が常時起こっています。スタンダードになれば凄いお金持ちになれるからです。時間とエンジニア数人があればソフト開発ができます。石油を掘るよりリスクが少なく確実です。
エンジニアは可能な限り汎用的で協調性の高い仕組みを目指し日々研究と開発を行っています。すべてのコンピュータが同じ手順で動いてくれれば素晴らしく楽で互換性によるさまざまな恩恵を最大限に受けられる。
過去のプログラムをそのまま拡張を重ねていった結果がいま現在のソフトウェアです。いかに低リスクに高機能を提供していくことがこれからのソフト開発会社の生命線となるでしょう。(年々ソフトが肥大化していく後遺症もある)
ゲーム業界はいまだ燃えつづけている分野です。ゲーム以外のエンタテイメント分野をも取り込める要素や技術もあります。さらに細分化された広大なゲーム世界(業界)がやってきます。
当時、同じメーカーでもソフトが動かないといった恐ろしいパソコンやゲーム機がありました。それをコンセプトにしているメーカーさえありました。(メーカー名は伏せます)
限りなく互換性を意識してるコンピュータやソフトがいまトップの座に付いているのは周知の事実です。
10年前のあの戦国時代に唯一、メーカーや業界を超えた互換性を維持していたMSX、可能性はいまだ健在なはずです。
この辺りを踏まえて今後ビジネスとしてなりえるMSXをまじめに考えてみたい。
うまく、まとまっていませんが、その辺はご了承ください(^-^;
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